Koto Nohno

能野 琴 — Koto Nohno


所属 理工学研究科 博士1年
チーム 疎性モデリング (Sparse Modeling, SP)
研究テーマ スペクトル解析を用いた軸縮約可能平行座標系
趣味 旅行,写真
好きな場所
メール @

経歴


2013.03  東京理科大学  理工学部数学科   卒業 
2013.04  東京大学大学院 新領域創成科学研究科   進学 
2015.03  東京大学大学院 新領域創成科学研究科   修了 
2015.04  慶應義塾大学  理工学研究科   進学 

研究紹介


parallel-24D
図1: 4次元データの平行座標系表示 図2: 24次元データの平行座標系表示

DNAチップによる遺伝子発現の解析やテキストデータベース構築など様々な情報が高次元データとして表現される現在において,そのようなデータから有益な情報を見つけることは重要です.高次元データの可視化では,次元間の相関を効果的に把握できるグラフのひとつとして,平行座標系がよく用いられます(図1). しかしながら,この表示方法では,データのサンプル数および次元数の増加に伴い,データに対応する折れ線次元軸が重なり,視覚的にデータの把握が困難になる視覚的乱雑さが発生します(図2).そこで本研究では,視覚的乱雑さが発生した際に(図3),相関を手がかりとして平行座標系の複数の座標軸を縮約してひとつにまとめ,高次元データをより少ない座標軸を用いて表示することで,この問題を解決でき,データに内在する大局的な振る舞いの視覚的な理解を実現します(図4).

parallel-24D
図3: 12次元データの平行座標系表示 図4: 12次元データを6軸に縮約した平行座標系表示

※現在,文部科学省科学研究費補助金「新学術領域研究」 “スパースモデリングの深化と高次元データ駆動科学の創成”の研究補助者として参画しています.

業績


国内学術誌(和文)

能野 琴, 吳 湘筠, 渡辺 一帆, 高橋 成雄, 藤代 一成
グラフスペクトル解析を用いた平行座標系の軸縮約
画像電子学会誌, Vol. 44, No. 3, pp. 447-456, 2015年7月
学会ページ

国際会議録論文

Koto Nohno, Hsiang-Yun Wu, Kazuho Watanabe, Shigeo Takahashi, Issei Fujishiro
Spectral-based contractible parallel coordinates
Proceedings of iV2014, Paris (France), pp. 7-12, July 2014 [DOI: 10.1109/IV.2014.60]
DL, 学会ページ
<Project Page>

国内学会

能野 琴, 吳 湘筠, 渡辺 一帆, 高橋 成雄, 藤代 一成
相関に基づくクラスタリングを用いた軸縮約可能な平行座標系
情報処理学会 第76回全国大会 3ZC−9, Tokyo, March 2014 学生奨励賞受賞
学会ページ

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