バーチャルヒューマン


バーチャルヒューマン (Virtual Human, VH)

2013/04 ~



メンバー 研究紹介 ビデオ 研究業績 外部リンク



メンバー

藤代 一成 (Issei Fujishiro) 教授 総括
池田 泰成 (Yasunari Ikeda) 修士2年 頭髪状物体の影の
アンチエイリアシング
堀江 康晃 (Yasuaki Horie) 修士1年 3次元頭髪モデルにおける染色・褪色のビジュアルシミュレーション

研究紹介

現在の3DCGキャラクタに,物足りなさを感じていませんか?

3DCGがゲームに使われるだけでなく,映画やアニメーションにも使われるようになった現在では,これまで以上に精巧に,CGで人間をつくることが求められています.

人間は以下のように,表現が難しいパーツをいくつももっており,これらを美しく,魅力的に描画するために,様々な研究がされてきました.

  • 肌・・・表面は半透明なので,光の透過や,皮の中での反射,散乱の表現が難しい.
  • 毛・・・毛は細く半透明なので,衝突判定や光の挙動,その物量,画面でのちらつきなどが問題になる.
  • 目・・・目線や目つき,目の色などは,そのキャラクタの印象を決めるのに重要な役割をもつ.
  • 動き・・・人間は考えなくてもある程度正しい動きが出来るが,コンピュータにはそれが出来ない.
  • 内臓・・・内臓の動きは,血液の流れや体型にも関わる.これらをうまく表現しないと,外側だけ人間らしいCGができてしまう.
  • 筋肉・・・すべての動きの中で筋肉が動いているため,躍動感のある動きのためには,筋肉の表現も不可欠.
  • 服・・・服の選択やファッションは,個人の特徴を決めるのに重要な要素.
  • エイジング・・・人間は歳をとることで,見た目が大きく変化する.体の大きさも変わり,しわや肌色の変化も起こる.
  • 感情・表情・・・表情が無ければ,キャラクタは人形のようになる.仮想のキャラクタに命を吹き込むためには,この分野の研究も必要になる.
ハードウェアの成長もあり,現在ではとても精巧なCGが作れますが,それでもまだまだ対応できていない部分があります.これらの問題を解決するために,世界では様々な方法で,人間を作るための可視化・CGの研究をしています.このような状況の中,我々VHグループは,個々人の興味に応じてこの中からテーマを選び,研究をしています.現在所属している堀江・池田はたまたま二人とも頭髪の研究をしていますが,以前にされていた研究では衣服の「折り目生成」や,モーションキャプチャの結果を人間以外のバーチャルキャラクタにも割り当てる,「モーションパペトリ」のような研究もありました.人体に興味がある方がいれば,ぜひ一緒に研究しましょう!

サブテーマ

研究テーマ 頭髪状物体の影のアンチエイリアシング
代表画像 SIGP14
概要 髪の毛のように細い物体は,何も手を加えない状態では影がちらつきます.これを防ぐためにこの研究テーマでは,これまでは一般的だった,画像処理以外の方法でエイリアシングを取り除くことに挑戦しています.
紹介ポスター VH-1
ビデオ
研究業績 Yasunari Ikeda, Issei Fujishiro, and Toru Matsuoka, “An Object Space Approach to Shadowing for Hair-shaped Objects,” Proceedings of ACM SIGGRAPH 2014 Posters, No. 90, August 2014. DL
研究テーマ 3次元頭髪モデルにおける染色・褪色のビジュアルシミュレーション
代表画像 hairdye
概要 頭髪の染色はひじょうに手軽かつ身近なものとなっているが, 事前に染色後のイメージを予測することは困難である. また, 染色後の頭髪は紫外線や洗髪の影響で徐々に褪色するため, 染色直後とは異なる色に変化する. このことも, 予測を困難にする要因となっている. 本研究では, 実際に頭髪の脱色・染色・褪色実験を行って得られた毛髪の色変化画像をもとに, 頭髪の色変化の関数を近似的に導出し, 3D頭髪モデルの色を変化させることによる頭髪染色後の色変化の事前シミュレーションを目的とする.
研究業績 口頭発表(一般)  3次元頭髪モデルにおける染色・褪色のビジュアルシミュレーション  情報処理学会第77回全国大会  2015/03/18

外部リンク

共同研究者

関連プロジェクト

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