ろくろ型三次元透明キャンバスを用いたエフェクト描画インタフェース

Published by Issei FUJISHIRO on

Riwano Ikeda, Issei Fujishiro

in Proceedings of the 83th National Convention of International Processing Society of Japan, Vol. 4, pp. 75―76 (6Y-04), Online, March 18―20, 2021, Student encouragement award

Abstract
炎・煙・液体などのダイナミックなエフェクトは, イラストレーションにおいて視線誘導に寄与し,重要な役割を果たす要素の一つである.しかし,こうしたエフェクトの描画には,多くの労力と描画の専門知識が必要となる.本研究では,こうしたダイナミックなエフェクトを含むイラストレーションをデザインするためのインタラクティブな描画インタフェースを提案する.ユーザは,対象を取り囲むような流れをもつエフェクトをデザインするために,回転可能なろくろ型三次元透明キャンバスを使って描画を行う.このキャンバスの利用により,エフェクトによって生じる構図の立体的な流れを芸術的にコントロールすることが可能となる.

Publication page in 2021 is here


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