局在化した聴覚刺激による視覚的注意の誘導

Published by Issei FUJISHIRO on

Keita Tokunaga, Issei Fujishiro

in Proceedings of the 82th National Convention of International Processing Society of Japan, Vol. 4, pp. 75―76 (4ZB-07), Kanazawa Institute of Technology, Nonoichi, Ishikawa, Japan, Online, March 5―7, 2020

Abstract
リダイレクトウォーキングの技術では視覚刺激を利用したものは多く研究されている。視覚は人間の五感のなかで最も情報が多く8割を占めているとも言われおり、注目が集まるのは当然である。しかし厳密な視覚刺激を利用する場合、眼球運動を観察する必要があり、一般的なHMDにはそのような機能が無いものも多い。また知覚は他の感覚器からも影響を受けており、それらについて考えることでより没入感を高めることができると考えられる。本発表では聴覚刺激に着目し、立体音響を利用した聴覚刺激が視覚注意に与える影響を調べ、リダイレクトウォーキングへの応用の道筋を考える。

Publication page in 2020 is here


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