大域照明を考慮した人物全身のディジタル画像コンポジット

投稿者: 藤代 一成 投稿日:

大河原 将藤代 一成

Visual Computing 2020,ショート発表,発表予稿集,pp. 4:1―4:6,オンライン開催,2020年12月2日―4日,企業賞(サイバーエージェント賞)

Abstract

コンピュータグラフィックスにおけるコンポジットとは,複数の視覚的要素を併合して1枚の画像を生成する技術をさす.コンポジットは,動画像コンテンツやAR(Augmented Reality)コンテンツを支える要素技術であり,幅広い応用範囲をもっている.コンポジットの基本原理は視覚的要素の分離であり,これは大域照明効果の再現を困難にしている要因の一つである.本論文では,大域照明を考慮した人物全身のディジタル画像コンポジットを実現するための新しいパイプラインを提案する.これにより,カラーブリーディングやソフトシャドウの影響が無視できない場面において,視覚的整合性を保持したコンポジットが可能となる.

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カテゴリー: 会議国内2020

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