rewind : 内省を目的としたWeb動画視聴履歴の可視化
投稿者: 藤代 一成 投稿日:
菅 琢哉,中山 雅紀,藤代 一成
情報処理学会第81回全国大会講演論文集(4),pp. 143―144(4ZC-08),福岡大学(福岡県福岡市),2019年3月14日―16日 学生奨励賞
Abstract
近年の通信技術や情報処理端末の性能向上,動画共有・配信サービスの発展などにより,Web上の動画コンテンツの視聴は確実に多くの人々の生活の一部となりつつある.しかし,動画の視聴履歴を整理し,振り返る行為に積極的な価値を見い出す気運はこれまであまり見られなかった.本研究では,情報可視化分野の新たな可能性として,個人の動画視聴の履歴を思い起こさせ,そこに隠れている重要な傾向や意図に気付かせるような情報提示方法を提案する.開発中のシステムrewindは,YouTubeという動画投稿サイトにおける個人の視聴履歴データを使用し,視聴動画のサムネイル画像の効果的な空間配置を通じて,内省の行為を支援する.
2019年の業績ページはこちら
0件のコメント