レイ走査高速化のためのアフィン変換レイアライメント

投稿者: Soma YOKOTA 投稿日:

西舘 祐樹藤代 一成

Visual Computing 2022,ショート発表,発表予稿集,pp. 20:1–20:6,京都,2022 年10 月6–8 日,CGVI学生発表賞

Abstract

近年,レイトレーシングがリアルタイムレンダリングにお いても使われ始めている.しかし,依然としてレイトレーシ ングの時間計算量は大きく,リアルタイムに出射できるレ イの本数は限られている.本論文では,レイトレーシングの 時間計算量を削減する新たな手法として,アフィン変換レ イアライメントを提案する.本手法はアフィン変換を用い て複数本のレイを 1 本にまとめながら,シーンから得られ る交点を維持することにより,計算結果に誤差を発生させ ずにレイ走査を高速化する.さらに,本手法をプライマリレ イ走査やステレオレンダリング,マルチフレームレンダリ ングに適用する具体的応用も提案し,複数の問題に対して, 単純な実装で時間計算量を削減できることを示す.

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カテゴリー: 会議国内2022

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