変位マッピングを用いた任意サーフェスにおける波動シミュレーション

投稿者: 藤代 一成 投稿日:

吉良 俊亮中山 雅紀藤代 一成

情報処理学会第82回全国大会講演論文集(4),pp. 125―126(1ZC-08),金沢工業大学(石川県野々市市,オンライン開催),2020年3月5日―7日

Abstract
コンピュータグラフィックスにおいて、実世界に存在する様々な物質を表現するのに、モデルの変形シミュレーションはひじょうに重要である。しかし既存手法では計算時間が多くかかり、リアルタイムアプリケーションでは衝撃が加わった際にモデル表面が波打つ様子や、へこむ様子は無視されることが多い。そこで、提案手法ではテクスチャ空間で波動シミュレーションを行い、結果を変位マッピングによりモデル表面に付与する。Cube Mapsをテクスチャマッピングに用い、立方体から射影できる任意のモデル表面で波動シミュレーションを行う。射影の際にモデル表面の座標を取得することで、実空間での波動シミュレーションを実現する。

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カテゴリー: 国内2020発表

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