二色塗り分けスパークラインを用いたCOVID-19感染データの可視化

投稿者: 藤代 一成 投稿日:

本田 健悟,斎藤 隆文,藤代 一成

情報処理学会第83回全国大会講演論文集(4),pp. 89―90(7Y-02),オンライン,2021年3月18日―20日,学生奨励賞

Abstract
COVID-19 の感染データに関する可視化技法が連日メディアを中心に使用されており,感染者数の推移などをわずかなスペースでデータ細部まで読み取れるような情報呈示の重要性が高まっている.そこで本研究では,文章を見ながら図の概略を瞬時に理解することができるスパークラインに,二色塗分け法を適用させた可視化手法を提案する.二色塗分け法は,折れ線グラフなどに比べ,少ないスペースで情報を伝えることや値の変化の速度を即座に読み取ることができる. これをスパークラインに利用することで, 文章と図を同時に見ながら図の概略がわかるだけでなく,詳細もすぐに読み取ることができ,かつ極めてスペース効率のよい可視化手法が実現できる.

2021年の業績ページはこちら

カテゴリー: 国内2021発表

0件のコメント

コメントを残す

アバタープレースホルダー

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です