セルアニメーションのためのモーションキャプチャデータからの動作生成
投稿者: 藤代 一成 投稿日:
小六 優依,藤代 一成
情報処理学会第84回全国大会講演論文集(4),pp. 217―218(4ZF-01),愛媛大学,ハイブリッド開催,2022年3月4日,学生奨励賞
Abstract
セルルックは,3DCGにおけるヒューマンキャラクタをセルアニメのような外見で表現するレンダリング手法である.しかし,動作については従来の3D手法を利用しているため,外見の2D性と次元が異なり,違和感が発生している.そこで,セルアニメで確立された中間ポーズの生成手 法に基づいた,モーションキャプチャ(MOCAP)データからの動作生成手法を提案する.セルアニメらしい動作を実現するためには,限られたフレームレートでの描画が必要であるため,MOCAP データからキーポーズを生成し,その描画タイミングと補間動作を調整する.これらのシステムを既存アプリケーションの拡張機能として実装し,操作性とセルモーションの再現性について評価を行う.
2022年の業績ページはこちら
0件のコメント