経年劣化に伴う金属物体上の塗膜の亀裂・湾曲表現—静力学的破壊判定と位置ベース変形による準静的過程のビジュアルシミュレーション—投稿者: Soma YOKOTA 投稿日: 2022年10月8日2022年10月8日 石飛 晶啓,中山 雅紀,藤代 一成 Visual Computing 2022,ロング発表,発表予稿集,pp. 2:1–2:6,京都,2022 年10 月6–8 日,VC論文賞 (2nd prize),CGVI優秀研究発表賞,CGVI学生発表賞,IPSJ山下記念研究賞 Symposium page Abstract 風雨などの作用による経年劣化を表現する技法であるウェザリングは,写実的なCGの描画に欠かせないものであり,数多くの手法が提案されている.特に金属は代表的な研究対象であるが,現実的なシーンを想定するならば金属に塗布された防腐剤の経年劣化も表現すべきである.そこで本研究では,金属物体上の塗膜を対象としたウェザリングを提案する.提案手法では塗膜をポリゴンメッシュで表現し,塗膜内部における力の釣合いに基づいて破壊判定を行う静力学シミュレーションと,幾何学的な制約に従って頂点を移動させる位置ベースの湾曲シミュレーションを組み合わせることで塗膜を変形させる.本手法により,マテリアルの操作だけでは表現が難しい立体的な変形を伴う塗膜の経年劣化を再現できる. 2022年の業績ページはこちら カテゴリー: 会議国内2022 タグ: awardCGRMVC 0件のコメント コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です 名前 * メール * サイト ご意見、ご感想をお願いします。 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。
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