概要
書道の作品に用いられる書体は篆書,隷書,草書,行書,楷書の5種類に大別され,これらの多くは識字に専門の知識が必要とされます.本手法は書道作品の鑑賞支援として,書道文字の画像認識と他の書体への変換を提供します.卒業研究として前者を扱い,現在は後者に取り組んでいます.
研究の詳細は[J-1]を参照してください.
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業績
学術誌
- 二ノ宮 梢平,藤代 一成:「Caps:深層学習を用いた書道作品における書体変換―篆書の文字認識と行書の作品生成―」,芸術科学会論文誌,Vol. 21,No. 1,pp. 11ー22,2022年3月30日 [doi: 10.3756/artsci.21.11]
会議(査読有)
- 二ノ宮 梢平,藤代 一成:「深層学習を用いた書道作品における書体変換—篆書の文字認識と行書の作品生成—」,芸術科学会 NICOGRAPH2021 予稿集,pp. F-8:1ーF-8:8,2021年11月8日,学生奨励賞
発表
- 二ノ宮 梢平,藤代 一成:「深層学習を用いた書道作品における書体変換—行書の作品生成—」,第7回 ADADA Japan 学術大会,2021年10月8日,学生奨励賞
- 二ノ宮 梢平,中山 雅紀,宮澤 篤,藤代 一成:「深層学習を用いた書道作品における書体翻訳に向けて : 篆書の文字認識」,映像情報メディア学会技術報告,Vol. 44,No. 10,pp. 75―78,2020年3月,優秀研究発表賞
- 二ノ宮 梢平,中山 雅紀,宮澤 篤,藤代 一成:「深層学習を用いた書道作品における書体翻訳」,情報処理学会第82回全国大会講演論文集,Vol. 4,pp.135―136(2ZC-04),金沢工業大学 扇が丘キャンパス(石川県野々市市,オンライン開催),2020年3月5日―7日,学生奨励賞