SAM(Smart Ambient Media,知的環境メディア)とは,マルチモーダルセンシング—知的計算—適応的レンダリングを利用して,人々の日常生活の諸活動を巧みに支援する表示手法を総称したものです.この3つのフェーズは,時々刻々変化する実環境に適応するため,人間を中核に据えたループ:Human-in-the-Loopを構成します.情報通信分野では,センサネットワークを活用し,環境への働きかけを,ロボット等を含むアクチュエーションにまで拡充したコグニションサイクルによって予測・推奨情報を提供する,知的環境システム(intelligent ambient system)という汎化概念も知られています.


人々にあわせ表示内容を適応的に変更するデジタルサイネージから, 半盲患者をサポートするヘッドマウントディスプレイ(HMD)まで, その応用範囲は多岐に渡ります. コモディティGPUによる視覚・汎用計算能力の増強に加え,低価格かつ高性能な商用のセンサ類やVR・AR向けHMD装置等の入出力装置の普及によって,コンピュータグラフィックスとビジョンの融合は急速に加速しています.本チームが扱う知的環境メディアは,それらの下支えによって実現されてきた新たな技術であり,人々の生活を豊かにするものです.

メンバ

訪問研究員

長尾 建

D1

趙  希

チームリーダー

研究テーマ

研究テーマの詳細や発表論文などはテーマページを参照してください.

全景映像による同名半盲患者の視覚改善 (2018―)

OST-HMDを用いた視野障がいの改善.

HYDRO:大型タッチパネルディスプレイを想定したハイブリッドイメージ広告の生成 (2018―)

ハイブリッドイメージを用いた電子広告作成ツールの開発.

直交配置マルチディスプレイを使った裸眼立体映像生成 (2016―)

直交配置マルチディスプレイを使った裸眼立体映像生成.

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