概要

現在,ゲームやアミューズメント施設で立体映像を体験する機会は増えてきています.しかし,立体映像の体験には,ヘッドドマウントディスプレイ(HMD)や,CAVEのような巨大な施設を利用したものが多く,一般的なデバイス,例えばテレビやパソコンで体験できるものはまだまだ多くありません.

人が立体感を感じる錯視の例としてスケッチブックを使った3Dトリックアートがあります.下の図に示す絵は永井秀幸さん(公式ウェブサイト)の作品です.この錯視を応用し,2枚のディスプレイをL字型に配置し,立体映像を表示します. 

図1 永井秀幸さんのトリックアート作品

ユーザの移動に合わせて提示する映像を変えることによる運動視差と,ディスプレイをL字に配置することで表現される陰影を利用して奥行きを知覚させ,立体映像を提示します.この研究についてはこちらのサイト(CGWORLD.JP)でも紹介されています.

ビデオ

裸眼立体視とSAM(Smart Ambient Media)

ユーザの視線を入力とし,それに対して映像を出力する.SAMのコアコンセプトであるHuman-in-the-Loopの流れをもつため,SAMに位置づけられています.

メンバ

背景色が灰色のメンバは現在はプロジェクトに関わっていないメンバです.現在も藤代研究室に所属しているメンバは名前の前に藤代研のアイコンがついています.

名前現在の所属ホームページ
德永 恵太慶應義塾大学
長澤 彦己慶應義塾大学
井阪 建慶應義塾大学

業績

下線が引いてある著者は藤代研究室所属している/所属していたメンバです。

論文誌

  1. 井阪 建藤代 一成:「L字型表示面を用いた錯視による裸眼立体映像生成」,映像情報メディア学会誌,Vol. 70,No. 6,pp. J142―J145,2016年5月(研究ハイライト(第12回)として,同誌,Vol. 73, No. 1, pp. J108―J112,2019年1月に再掲) [doi: 10.3169/itej.70.J142].

資金

  1. 挑戦的研究(開拓):20K20481 (2019-)

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