Fujishiro LAB

本研究室は，2009年4月藤代教授の義塾着任に伴って産声を上げました．2024年10月現在，23名（スタッフ2名，研究員1名，博士後期課程4名，博士前期課程11名，学部4年生5名）のメンバが一丸となって，日夜コンピュータグラフィックス・可視化に関する研究開発に従事しています．国際色も豊かです．これまで中国，フランス，ベルギー，米国からの留学生・インターン生を迎えるとともに，米国の大学への博士課程進学者や訪問学生，フランスの国立研究機関の訪問研究者が輩出しています．

本研究室の特徴を一言で説明するならば，理工学部に属しながらも芸術への距離が最も短いことでしょうか．実際，卒業生の約3割はゲーム/映像産業に進出しています．定例の研究交流会や合宿，外部からの著名な訪問者に講演を御願いするビジュアルコンピューティングセミナー，主要な国内のゲーム・CGプロダクションでの中長期のインターン制，科研費プロジェクト等の様々な活動を通じて，他の機関や専門家，学生と交流する機会があります．研究室はテーマによって5つのチームに分かれ，上級生が下級生のメンターとなって指導する仕組みが確立されており，各自見通しよく研究成果をあげることができます．